万田発酵の万田31号 500mlです。
希釈倍率は育苗期が5000倍から10000倍、生育期が8000倍から15000倍、成熟期が5000倍です。
「万田31号」は、「万田酵素」を開発する過程で培ったノウハウを活かして製造したもので、比重1.3、pH約4.0の黒いペースト状です。
これは黒砂糖をベースに41種類の果実類・穀類・海藻類などを原材料として、当社独自の技術で発酵・熟成を 繰り返し、3年以上の年月をかけてつくられた製品です。
「万田31号」は、農薬ではありません。広島県に「特殊肥料」として届け出て、認めていただいております。特殊肥料ですが肥料成分は少ないので、通常の肥培管理は行なってください。
効果を高める為の基本事項
1.生育初期から収穫前まで全期間を通じて定期的に使用する。
2.使用濃度は10,000倍を基本としているが、薄い濃度(20,000倍程度まで)でも使用回数が多いほど効果は高い。
3.養水分が不足すると、万田31号の効果も弱くなるので必要量は補給する。作物の樹勢や状況により追加する。
4.肥料成分を含みますが、含有量が少ないため通常の肥培管理は行ってください。
万田31の作用特性
継続して使用することにより、確実に効果が現れる
1窒素質肥料のように、葉面散布後短期間で葉色が濃くなるなどのような即効性ではないが、徐々に効果が発現する。
2生育初期より収穫期まで定期的に使用することにより、根(細根)の量が増加し、また、吸水・吸肥能力が強まる(生理活性が高まる)。
3光合成能力も高くなり、作物の生育が促進され、増収・品質向上につながる。
4使用回数・濃度が基準どおり実施されれば、効果は充分にある。
更に効果を高めるには、濃度を濃くするよりも回数を増やす方が良い。
5使用回数については、5~10日間隔程度の使用頻度であれば、回数が多いほど効果が高くなる。
6永年作物の果樹は、成熟期~収穫前まで後半の使用徹底が、果実の成熟を高め、品質と貯蔵性も良くなる。
高濃度での使用による効果
3,000倍~5,000倍の高濃度での使用では、次のような効果が認められる。
1着花(果)促進
日照不足などによる着花(果)不良を防ぐ為、着花期・生理落果期に1~2回用する。
2障害回復
気象災害等や病害虫被害などの回復には、被災直後に1~2回使用する。
3品質向上
収穫前に1~2回の使用により品質向上が望める。
連年使用を続けると効果が強く現れる
1永年作物では連年使用を続けることにより、単年度ごとの効果だけではなく植物体の体質が改善され、生育促進・増収・品質向上効果などの他に貯蔵養分の蓄積もできて、隔年結果防止にもつながる。
2単年度作物では、連年使用を続けることにより、連作障害も少なく効果の発現が早い。
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