鉄力アクア1Lです。
液体微量要素複合肥料『鉄力あくあF14』は、愛知製鋼独自の技術をもとに、サカタのタネの研究農場で試験を繰り返し、添加する微量要素間の拮抗作用などを十分に考慮し開発したものです。鉄(クロロフィルの形成)、マグネシウム(クロロフィルの形成、細胞壁の形成、物質運搬)、マンガン(葉緑体の形成、根の強化)、ホウ素(細胞壁の形成)、亜鉛(活性酸素消去、解糖系・クエン酸回路に必須)、銅(代謝向上、葉緑体の構成要素)、モリブデン(代謝向上、硝酸態窒素の同化)の7元素をバランスよく配合しており、施用濃度と頻度を守れば手軽に微量要素肥料の効果を得ることができます。マンガン、ホウ素、亜鉛、銅は単剤で使用すると過剰害が起きることがありますが、総合剤とすることで害が出にくくなっています。さらに、マグネシウム含有量を従来の「鉄力あくあF10」に比べ約2.3倍に増やし、植物生育の鍵となる葉緑体の増加効果をいっそう高めています。
『鉄力あくあF14』の基本的な使用方法は、原液を5,000~10,000倍に希釈し1~2週間間隔で散布します。花や野菜の栽培全般に使用でき、葉緑体の増加、呼吸機能や光合成能力、それに窒素同化の向上、根張り促進(根量増加、根を太くする効果)に効果を発揮し、生産物の品質向上に大きく貢献します。